工事完成図書XMLビューアに関するサポート情報
2005/12/16掲載


Q:完成図書XMLビューア(ブラウザ)からSXFブラウザが起動できない(P21形式のファイルがテキスト表示される)

<現象>
XSLスタイルシートを用いて、ブラウザでDRAWINGS.XML、あるいはDRAWINGF.XMLファイルの内容を表示している際に、P21形式の図面ファイルをクリックすると、本来は「SXFブラウザ」が起動しなければならないのに、P21ファイルの内容がテキスト表示されてしまい、図面の閲覧ができない。

どうもSXFブラウザVer.3.0側のインストーラの不具合と思われます。(調査中)

例)本来は、

 

左の図のとおり、ファイル名をクリックすることで、ファイルのダウンロードの確認ダイアログが開き、

  

開く(O)でSXFブラウザが起動し、図面の閲覧が可能になっています。

 

ところが、SXFブラウザVer.3.0をインストールしますと、このように表示されずに下記のようになります。

このようにP21ファイルの中身がテキストとなってそのままブラウザに表示されてしまいます。これでは、検定時に図面を見ることが出来ずに、大変困ってしまいます。

<原因>

SXFブラウザVer.3.0をインストールしますと、P21形式ファイルへの関連付けが消えてしまうため。

このように、拡張子リスト内からP21が消えてしまう。
(同様にSFCも消えています)

こちらはVer.2.03までの正常な状態です。
きちんと、P21ファイルに対して、SXFブラウザが関連づいているのがわかります。

通常のエクスプローラー上からも同様となります。
但し、Ver.2.0がインストールされていたまま、Ver.3.0をインストールした場合は、エクスプローラー上からはファイルを開くことができます。

<対策>
現在、JACICへこの問題点について、問い合わせを行っているところですが、対策がなされる前に自分で修正したいかたはこちらに設定方法を記したPDFファイルを用意しましたので、ご参照の上ご対応くださいませ。

SXFブラウザVer.3.0が完成図書ビューアから開けないトラブルの対処方法について.pdf

大変お手数をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。