現場編集長 LANPACK 2012とは

この製品は現在販売しておりません。
LANPACKの機能は、 現場編集長calsmasterの【サーバーオプション】に移行しております。


「LANPACK 2012」は販売以来、多くのユーザ様からご好評を頂いているクライアント/サーバ型の電子納品統合システム「現場編集長 LANPACK」の最新バージョンです。
複数の方でそれぞれ別に写真整理を行うと最後にデータを結合したりする手間が掛かりますが、現場編集長LANPACKならデータは一元管理となり、同じ工事を複数の担当者による同時利用が可能です。
また、ネットワーク型DBの宿命ともいえる複雑なトランザクションを完全にコントロールするので、データの安全性はスタンドアロン版の比ではありません。
特長

(1)複数の担当者で同時に写真整理が出来ます

複数の方でそれぞれ別に写真整理を行うと、最後にデータを結合したりする手間が必要になりますが、この現場編集長 LANPACKを利用しますとデータは一元管理となり、同じ工事を複数の担当者による同時利用が可能となります。このことは、建築工事、土木工事、電気設備工事、機械設備工事のすべての業種で大変喜ばれると確信しております。


(2)写真管理枚数

使用データベースは、無償で利用できるMicrosoft SQL Server 2008 expressを使用し、写真枚数はおおよそ57万枚の管理が行えます。それを超えた大規模な工事を管理される場合は別途Microsoft SQL Server 2008 R2(有償)を導入し、さらに大量の管理を行う事も可能です。
※図書管理ツールは簡易共有となります。


(3)堅牢なシステムによる高いデータの保守性

ネットワーク型DBの宿命ともいえる複雑なトランザクションを完全にコントロールするので、データの安全性はスタンドアロン版の比ではありません。一旦サーバが動き出すと、2年でも3年でもノンストップで動かすことの出来る実力を誇ります。
※基準変更時などのデータ構造の変更時は除きます。


(4)どのソフトよりもやさしいと評判のインターフェース

インターフェースは大好評を頂いている「現場編集長CALSMASTER」のままなので、使いやすさは折り紙付きです。
サーバーライセンス方式なので、クライアントソフトは自由にインストールしてお使い頂けます。
また、サーバへのユーザー登録処理は、前バージョン「現場編集長 LANPACK Ver.9.0」と同様にクライアント側からも行えますので、運用開始までの準備が大変ラクになっております。


(5)実運用で鍛えられていますので信頼性は抜群

既に大規模な工事にて管理枚数10万枚以上の工事写真を3年以上ノントラブルで管理した実績がたくさんあります。また、電子納品の成果も数え切れないほどの実績があり、作成したデータの信頼性は抜群です。
※Ver.4、Ver.7.0、Ver.9.0の実績


(6)各種ビューアソフトも充実

電子納品データを出力するだけではなく、電子的な竣工検査がスムーズに行えるようフリーで使える各種ビューア「土木、営繕、電気通信、機械」を用意しています。データチェックを目的としたビューアが多いなかで、閲覧性及び検索性を重視して開発することにより円滑な竣工検査の実施が可能です。


(7)現場編集長 CALSMASTER 2012とのデータの互換性

「現場編集長 CALSMASTER 2012」で作成した「出力データ」「アルバムデータ」「バックアップデータ」等の取り込みが可能です。


インターフェース


見た目はスタンドアロン版とほとんど変わりません。
ログインユーザーのツールバーがLANPACKであることを主張しています。

完成図書の入出力機能、エラーチェック機能も充実しています


新機能

基準対応

  • 国土交通省 一般土木工事 平成22年9月
  • 国土交通省 電気通信設備 平成22年9月
  • 国土交通省港湾局 一般土木 平成23年3月
  • 農林水産省 一般土木 平成23年3月

  • 写真管理ツール

  • 写真サムネイルに参考図、代表写真、提出頻度写真の設定状況を表示するように改善
  • 写真管理区分に「未記入、規定外」のタブを追加し、「その他」区分の写真と未記入写真が混在しないように改善
  • 工事内の非提出写真枚数を表示するように改善
  • 写真情報の撮影情報予備項目を最大3つまで設定できるように改善
  • 営繕工事の写真情報に撮影用予備項目を追加
  • 農林水産省一般土木H17、電気通信設備H17基準の工事情報で工事番号の制限(13桁固定)を緩和
  • 提出頻度写真の設定をメニューから行えるように改善
    (国土交通省一般土木H20、国土交通省港湾局一般土木H20)
  • 撮影年月日の工期外チェック機能を追加
    (デジタルカメラの日付設定ミス等で工期外になった写真等の確認が容易になります)
  • 工事のバックアップデータ取り込みに写真の重複チェックを追加
    (複数人で写真整理する際のデータ結合時の写真確認・整理が容易になります)
  • 写真箱数が多い工事データについて、検索後などの写真表示の速度を改善
  • 右クリックメニューで写真箱ツリーをコピー&ペーストできるように改善
  • 自治体独自のガイドラインに対応するため、住所コード入力文字数の制限を10桁までに緩和
  • NEXCO基準の制限機能を強化
    (NEXCO基準のチェックシステムでは工種、種別、細別の入力内容や画像ファイルの仕様(解像度、ファイルサイズ、Exifバージョン)が厳しくチェックされるため、基準に適合しない写真箱や写真の追加を制限する機能を追加)

  • アルバム作成ツール

  • アルバム一覧でアルバム名、カテゴリ名などから絞り込みができるように改善
  • オブジェクトの移動時に他のオブジェクトに対しスナップ(吸着)する機能を追加
    (一度貼り付けた表に対する編集を可能にするように改善)
  • アルバム保存時に使用している写真の提出頻度写真の設定を連動して行えるように改善
    (連動させないことも可能)
  • アルバムに貼り付けた写真の写真整理フラグ(サムネイル色)を再更新する機能を追加
  • PDFファイル出力を行う際、綴じ代、ヘッダ/フッタ設定などが設定できるように改善
  • アルバムでレイアウト自動作成を行う時に写真情報に加えて、自由に入力可能な項目を追加できるように改善
  • アルバムの一覧を表示する際、大量のアルバムが登録されていても、高速表示できるように改善
  • アルバムを新規作成するときサンプルアルバムから選択して作成する機能を追加
  • アルバムに表示する日付(撮影日付、工事開始日など)の形式を選択できる機能を追加
  • アルバムの表紙作成機能を改善
    (ページ管理ツールで表紙ページにアイコンが表示されるように改善)
  • 施工管理値の設計値と実測値の「差」を表示させる機能および書式設定機能を追加

  • 図書管理ツール

  • 提出データ作成時に発注図面、完成図面のラスタファイル名が変更されてもリンクが切れないようにP21ファイルを自動的に修正するように改善
  • 完成図面に任意のサブフォルダを複数作成できるように改善
    (国土交通省一般土木H20、国土交通省港湾局一般土木H20)
  • ツールバーに上書きボタンを追加して、その時点の図書データ内容を手動で保存できるように改善
  • 登録した図書ファイルを他のファイル(同名ファイルも含む)に差し替えできるように改善
  • 「データの出力」「データの取り込み」のメニューをファイルメニューに追加、またツールバーにもアイコンを追加するように改善

  • フォトXMLビューア

  • 基準対応 ※詳細は基準対応項目を参照
  • 営繕工事の場合でも工事写真を自動的に表示出来るよう改善

  • 工事完成図書XMLビューア

  • 基準対応 ※詳細は基準対応項目を参照

  • 提出データ作成時

  • その他資料のサブフォルダごとに出力「する/しない」を選択できるオプションを追加
  • 動作環境

    サーバ

    基本ソフト
    Windows XP professional (SP3) / Windows Vista / Windows 7
    Windows Server 2003 (SP2) / Windows Server 2003 R2 (SP2)
    Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2
    ※図書管理ツールは簡易共有となります。
    CPU
    1GHz以上
    メモリ
    1GB以上(2GB以上推奨)
    ハードディスク
    30GB以上の専用HDD(RAID5推奨)
    電源装置
    無停電電源装置(UPS)の設置推奨
    その他
    Internet Explorer Version 6以上がインストール済みであること

    クライアント

    基本ソフト
    Windows XP professional (SP3) / XP Home (SP3)
    Windows Vista / Windows 7
    CPU
    Windows XP
    500MHz以上(1GHz以上推奨)
    Windows Vista / Windows 7
    1GHz以上
    メモリ
    1GB以上(2GB以上推奨)
    ハードディスク
    1GB以上の空き容量
    ディスプレイ
    1024×768ピクセル以上 16ビットカラー(High Color)以上
    その他
    Internet Explorer Version 6以上がインストール済みであること

    通信環境

  • ネットワーク:100Mbps以上の高速LANが必須となります。(10BASE-Tでの運用はできません)
  • ネットワークプロトコルはTCP/IPを利用します
  • 無線LANの環境では快適に利用できない場合があります。また、WANでの利用も現実的ではありません。

  • 入力装置

    デジタルカメラ(有効画素数100万画素以上)

    出力装置

    カラープリンター

    その他

  • サーバ側の設定ツールはオンラインによるユーザ認証が必要となりますので、LAN環境の他にインターネット接続環境が必要です。(FAXによる認証も可能ですが、若干のお時間が掛かります)
  • 現場編集長LANPACK用の出来形管理ツールオプションはございません。必要な時は、別売りの現場編集長CALSMASTERの出来形管理ツールをご利用ください。(現場編集長 LANPACKの写真管理ツールとの連動はできません)
  • 価格

    製品価格

    購入形態 商品名 数量 製品価格(税込) 備考
    新規購入 1 Server 1L \ 315,000 保守契約必須
    5 Server 5L \ 1,050,000
    10 Server 10L \ 1,890,000
    20 Server 20L \ 3,360,000
    Ver.UP※1 LANPACK Ver.4.0 1L \ 142,000 73,500円+保守2年分
    LANPACK Ver.7.0 1L \ 128,100 52,500円+保守2年分
    LANPACK Ver.9.0 未保守ユーザ 1L \ 90,300 52,500円+保守1年分
    LANPACK Ver.9.0 保守ユーザ 1L 無償  
    保守契約※2 1 Server   \ 37,800 3,150円 /月

    ※1 旧シリアルナンバー必須
    ※2 購入月の翌月より、3月までの月数分が初年度の保守料金となります。2年目以降は、4月~3月までの1年単位の更新となります。


    年間保守契約の内容

    保守契約に加入されると、以下のサービスが受けられます。
  • 電話・メールによるテクニカルサポート権の付与(非加入者は電話サポートを受けられません)
  • 最新版LANPACKの優遇対応。
     (※保守契約を更新しなければ、新バージョンのLANPACKは利用不可となり、再度契約する際には新規購入と同じ扱いになりますので注意が必要です)
  • データベースの破損時の復旧サービスを無償で受けられます。(修復不能の場合もございます)

  • 年間保守契約における注意事項

  • 製品ライセンスおよび年間保守契約の権利の移動や譲渡は出来ません。
  • 保守契約を更新して頂けませんと、サポート及びバージョンアップ等は一切出来なくなります。
  • 保守未契約ユーザのバージョンアップに関しては新規購入扱いになりますのでご注意ください。