公共工事電子納品統合システムVer.8 新機能のお知らせ
2014年8月にリリース致しました公共工事電子納品統合システムVer.8の主な新機能および改善点をお知らせ致します。
なお、本ページの画面は開発中のものにつき、製品リリースまでに変更される可能性があります。

【工事管理画面】

  • ツール共通の工事情報管理
    今までツール毎に作成・編集していた工事情報を一括管理できるようになりました。
    ナビゲーションボタンは画面左側にまとめ、必要なときにすばやく利用できるようにしました。
    また、各ツールの機能制限解除の状況を一目で確認できるように変更しました。


  • 工事単位のデータ管理
    ローカルデータベースにアクセスするとき、工事別にデータを管理できるようになりました。
    これにより、万が一データが破損した時にも被害が最小限に抑えられます。


  • 異なる年度の基準の組み合わせ
    写真管理と図書管理で異なる年度の基準を組み合わせることができるようになりました。

【写真管理ツール】

  • 未整理写真箱と整理済み写真箱の同時表示
    未整理写真箱と整理済み写真箱を同時に表示し、ドラッグ&ドロップで写真を移動させることができるようになりました。

  • パソコン内のフォルダの任意設定
    パソコン内のフォルダ(エクスプローラ)を画面上に表示して、ファイルを登録することができるようになりました。

  • 写真情報~各種機能追加
    ・工事単位で写真情報の項目名を設定できるようになりました。

    ・マウス操作により項目行の高さを自由に変更できるようになりました。

    ・工事単位で写真情報に表示する項目を任意に選択できるようになりました。
  • 登録可能ファイル形式の追加
    新たにPNGファイル、動画ファイル、ドキュメントファイルが登録できるようになりました。
    ※写真以外のファイルは非提出となります。また、FlashPix、PCDファイルを廃止しました。

  • 写真の回転情報設定
    写真の回転情報を使って回転表示する/回転表示しないを選択できるようになりました。

【アルバム作成ツール】

  • Excelファイル出力機能の追加
    アルバムのレイアウトをExcel形式で出力することが可能となりました。

  • 是正前、是正後レイアウトの追加
    マンションの定期検査などに利用できる是正前・是正後レイアウトに対応しました。

  • レイアウトの移動禁止モードの追加
    オブジェクトの位置を誤って移動させてしまいレイアウトが崩れることを防ぐため、移動禁止モードを追加しました。
    移動禁止となったオブジェクトのマーカーは赤く表示されます。

  • 罫線ツールの改良
    罫線ツールの各オブジェクトでプロパティ設定をできるように改良しました。
    プロパティ設定画面では、オブジェクトの色、線の太さ、透明度などを設定することができます。
    またオブジェクトに雲、多角形、角丸四角形も追加しました。

  • ヘッダー・フッターレイアウト機能の強化
    ヘッダー・フッターの細かなレイアウトが可能になり、会社ロゴなどの画像挿入も可能となりました。



  • 貼り付けた写真の拡大・縮小対応
    アルバムに貼りつけ写真を簡単な操作(SHIFTキー + マウスホイール)で拡大・縮小できるように対応しました。
    また拡大後、SHIFT + マウス操作で視点を移動することが可能となりました。

  • 元に戻す(UNDO)機能の強化
    編集の操作を100回前まで戻すことが可能となりました。

  • 写真箱毎の改ページ
    写真を一括で貼り付けるとき、写真箱単位で自動的に改ページさせることが出来るようになりました。

  • 複数アルバムの連続PDFファイル出力
    複数アルバムを連続してPDFファイルに出力する機能を追加しました。
    なお、PDFファイルは結合せずに別個に出力されます。

【出来形管理ツール】

  • 図面(豆図)のSXF対応
    豆図の読み込みにつきまして、従来の【DJC形式】、【DXF形式】に加えて【SXF形式】に対応しました。

【基準対応】

  • 農林水産省 電気通信設備編 平成25年3月に対応

【その他】

  • 遠隔サポート支援ツールの標準搭載